”流れ”を渡さない
- jsc ozai
- 2021年11月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年11月23日
愛媛遠征。
初回の相手先頭打者が、スズの投じた初球をレフトに強烈なライナーを打ちました。
レフトは三年生のランナ。
練習では、捕球の確率はまだ50%くらいかな?
それでも、今回もいつものように、ボールにまっしぐら。
案の定、打球はグラブに当たらず、直接送球する手に当たって落球。
(観ているこっちが痛くなりました・・・)
だけど、これもいつものようにすぐに拾って2塁に送球。

今回の収穫はここからです。
次の打者はショート後方に小フライ。
この打球にショートのナミがダイビングキャッチ。
(残念ながら及ばず、結果はヒット)
その後、後続を抑えて初回は無失点。
すると、次の攻撃では打線がつながり、8得点で主導権を握り、そのまま勝利しました。
さて、ここだけ切り取ってみると、初回の相手攻撃を抑えて「流れを引き寄せた」ように見えますが、私はそうではないと感じました。
試合の”流れ”は、「引き寄せる」ものではなく「渡さない」ものです。
試合では、練習でやっていること、できていること以上のものは発揮できません。
試合の主導権を握るためには、練習どおりのプレーをすることが重要です。
だから、練習では試合に勝つために、厳しいノックや全力疾走を繰り返しますよね。
それが、自分たちのプレーになるように。
今回は、初回からその姿勢がしっかりと感じ取ることができました。
2試合目は、更にランクアップした強豪チームとの対戦でしたが、1試合目同様に、”普段どおり”のプレーができていたと思います。
ナミのダイビングキャッチ
ノノとミコトの1塁ヘッドスライディング
ココナのワンバンブロッキング
ココも小フライをダイビングキャッチ
サキは右中間の長打コースをシングルヒットに
これを続けることでプレーの結果も練習どおりになるものです。
なかなか成功しなかった、6-3-5のダブルプレーもその結果です。
ナミ・ココミ・ココがいつも取り組んでいる連係プレーですね。
それが、スズのピッチングを後押し、試合は1-2で負けましたが、自分たちの流れで試合を進めることができました。












今日対戦してくださった三崎スポーツ少年団さんの横断幕に宇津木妙子さんの”努力は裏切らない”のメッセージが記されていました。
まさに、その言葉の通りです。

今回の愛媛遠征では、それをみんなで確認できました。
大収穫です!

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