変化

スターティングメンバーを決める時、選手同様にその試合に臨む想いを込めて決定します。

同時に、その試合で選手たちがもたらす『変化』を期待します。

愛媛遠征の初戦。

これまで4番に座っていたナミを5番に降格しました。

理由は、ナミは守備も打撃も経験もチームで一番だけど、なかなかチームの”顔”になれないもどかしさ。

それを払拭するきっかけが欲しい。

ナミ自身がどのように捉えたか定かではないけど、その試合で彼女に大きな変化が見えました。

それは、私が期待した通りの変化です。

彼女にとって、打順の変更など気にならなかったかも知れない。

それでも、これまで彼女自身が葛藤してきたわだかまりを、プレーで表現できたことは応援する私たちに伝わりました。

そして、もう一つの変化はキャプテンのココナ。

決して人前で話しをすることが得意ではないけれど、一言一言を思いを込めて伝えようと努力しています。

ソフトボールだけではなく、大在ジュニアで選手に伝えていきたいことのひとつです。

これも、うれしい変化です。