想いをことばに。
- jsc ozai
- 2021年8月9日
- 読了時間: 2分
全国大会を終えて、新たな目標を設定。
6年生をはじめ、昨年を経験した選手は「来年1月の延岡大会で優勝する」でした。
それを、今日の練習前のミーティングで福良コーチと確認したと思います。
そして、それを達成するために必要なことが、全国大会の反省だった「タラ・レバ」の解決です。
ですが、残念ながら今日の練習では、その『覚悟』が見えませんね。
だから、練習中にもう一度、その覚悟があるかどうか6年生に質問しましたが、返事がありませんでした。
これが残念でなりません。
今日は、中学生チームの練習がOFFということもあり、昨年卒団したOGの「ちんちゃん」と「ぷんちゃん」が練習に参加していて一緒にミーティングと私からの6年生に対する質問の一部始終を聞いてくれていました。
そこで、ちんちゃんとぷんちゃんに、「2人だったら監督の質問にどう答える?」と尋ねてみました。
すると意外な答えが返ってきました。

ちんちゃんが、
「きっと私も答えられずに固まってしまうと思います」
「だって、監督はどんな答えを言っても、『なんで?』って聞いてくるもん!」
「だから、答え方がわからん!」
だって。
それはそうでしょ。
すべての行動には、その行動を起こす理由があります。
行き当たりばったりの答えを出しても、信念ある行動には移せません。
だから、行動を起こすためにその理由を考える必要があるのです。
その理由を『なんで?』と尋ねます。
そしてその理由をことばにして発言することが『覚悟』です。
練習終了後、6年生の二人といつもの反省会を行いました。
その時、二人からはっきりと「ことばにする自信がありません」という『ことば』が返ってきました。
そして、「でも、次は頑張ります!」という『ことば』が続きました。
想いをことばに。
今日の反省会はこれで終了です。
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