チャレンジ
- jsc ozai

- 2021年6月27日
- 読了時間: 2分
普段の練習は、試合で結果を出すために行うもの。
これが目的です。
体力を付けること。
技術を高めること。
そして逆境に耐えられる強い心を持つこと。
これをチェックゲートを設けてスケジュール化していきます。
全国大会出場が決定したのが5月8日。
選手とは、全国大会まで「5ヶ所」のチェックゲートを設けて、それに向けてチャレンジしていく約束をしています。
1ヵ所目のチェックゲートは6月19日のオープン戦。
「打つ」「走る」「捕る」「投げる」が確実にできるようになること・・・試合ができるように。
試合の結果、全国大会試合当日の自分との距離が、はっきり見えたと思います。
同時に、これからどれくらい頑張らないといけないことも。
それでも私の中では、「試合ができるような状態」は概ねクリアです。
あれから1週間しか経過していませんが、今日のオープン戦が2ヵ所目のチェックゲートです。
先週の試合を経験して、自分の現在の立ち位置が見えたことで、具体的にどうしないといけないかを感じてくれたと思います。
そこで、今日は試合の中で、
「強くバットを振ることができているか」
「次の塁を狙う走塁ができているか」
「積極的に打球を捕りにいっているか、また確実な捕球ができているか」
「強く、正確な送球ができているか」
確認しました。
まだまだやるべきことはたくさんありますね。
でも、この確認は、オープン戦とはいえ試合の中でしか確認できないことだということを理解して欲しいと思います。
そして今日の試合で感じたことは、選手のみなさんがそれぞれの項目に対し、一生懸命に取り組む姿勢(チャレンジ)が見えたことです。
ということは、2ヵ所目のチェックゲートもクリアです。
次のチェックゲートに向けて、今度は「結果」を出すために、より具体的な取組みを行って欲しいと思います。
失敗するとすぐに涙を見せてしまう選手もたくさんいるけど、
泣いてる暇はなんてないよ。
どんどんチャレンジして、失敗してももう一回チャレンジして・・・、
そして成功に向かって頑張っていこうよ!






全国大会まで、あと34日。



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