top of page

ここノート

  • 執筆者の写真: jsc ozai
    jsc ozai
  • 2020年9月28日
  • 読了時間: 2分

サードを守っている彼女は

ランナーが2塁に行くたびに

「タッチは要る❔」

と聞いてきます。


練習中はもちろん

公式戦の最中も。


ほぼ100%の確率で。


もう、ずいぶんと練習しているけど

覚えることがたくさんありすぎて

プレーが始まると

なかなか咄嗟に判断ができません。


これまでに

何度か同じミスを繰り返し

とても悔しい思いをしています。



そんな彼女は3年生。


少人数だから

低学年でもほとんどの選手が試合に出場する機会は多いけど

彼女は正真正銘に

努力でレギュラーを獲得しました。



先日の練習試合でも

当クラブが守りの場面でランナーは3塁。


私の指示は

「ゴロは意地でもヒットにするな!」


すると彼女は三遊間のゴロを

ダイビングキャッチで進塁を阻止。


チームの士気を盛り上げます。



その彼女、

頑張る気持ちをいつもノートに書いています。

文章は3年生ですが、

内容は大人顔負けで、

私はこのノートを見るのが楽しくてたまりません。




ノートの内容は、

・今日の練習で良かったこと。

・今日の練習でできなかったこと。

・今日の練習で学んだこと。

・次のめあて。


正直な気持ちを書いてくれます。



その中でも

私が一番印象に残り

彼女の練習に対する姿勢が見えたページが、これ。




毎回、ランナーが2塁に来ると

必ず「タッチは要る❔」と聞きてくる理由・・・


彼女なりの方法で

「頭」と「からだ」を使って

ソフトボールが上達するよう

努力と工夫をしています。



こんな選手は

何が何でも応援したくなるのです!





 
 
 

Comments


お問い合わせ

大在ジュニアソフトボールクラブ

    代 表  姫 野 健 治

​​

   

  • instagramはこちらから⇩

メッセージが送信されました。

bottom of page